「『リンカーン/秘密の書 (原題: Abraham Lincoln: Vampire Hunter)』を観たよ」
「スピルバーグ監督じゃない方の『リンカーン』ですね」
「今、映画『リンカーン』と言ったら、スピルバーグ監督の方が先に思い浮かぶよね」
「アカデミー賞の主演男優賞と美術賞を受賞しましたしね」
「ちょうど2週間ほど後に公開を控えたタイミングだしね」
「4月19日ですね」
「で、こっちのリンカーンに話を戻すと、こちらの監督は『Wanted』の人。制作にティム・バートンが関わっているし、吸血鬼モノだし、というわけで観てみた」
「そう言えば、ティム・バートン監督の吸血鬼モノの『ダーク・シャドウ』も観ていますね」
「あ、調べてみたら脚本はどちらも同じ、セス・グレアム=スミスという人で、この映画はその人の小説『ヴァンパイアハンター・リンカーン』を映画化したものなんだ。ってこの人『高慢と偏見とゾンビ』の作者か!!」
「ああ、あの」
「それならこの映画のリンカーンの強さに納得。でも、斧を振り回して、吸血鬼をバッタバッタと叩き潰すなんて、本当に人間かよ!!」
「でも、双司君そういうの好きですよね」
「うん、大好き。というわけで、本作も楽しかった。迫力のあるシーンも多かったし」
「あ、そう言えば『高慢と偏見とゾンビ』も映画化されるみたいですよ」
「うわぁ、観てぇ」