『ワーク・シフト』を読んだ。「この先、働き方が変わるよ」という話。
働き方が変わるのは、次のトレンドがあるから、と言っている。
こういう話なら、『文明崩壊』の方が面白かった。この本の悲観的シナリオをよりずっと酷い文明崩壊の歴史を振り返って、同じ轍を踏まないための話をしている。それは、働き手としての話ではなくて、組織(主に企業)に影響を与えるための消費者としての話だった。
消費者として企業にどう接するか考える方が、よほど未来に影響を与えられると思うし。グローバルに動いているのは、政府じゃなくて企業なのだから、そこへの影響を考えるのが、効果的だと思うし、内に入ってしまうと組織の論理に飲み込まれてしまうから、外からのアプローチの方が落ち着いて意思決定できる。
働き方が変わるのは、次のトレンドがあるから、と言っている。
- テクノロジーの発展
- グローバル化
- 人口構成の変化と長寿化
- 個人、家族、社会の変化
- エネルギーと環境問題
- ゼネラリスト→連続スペシャリスト
- 孤独な競争→みんなでイノベーション
- 金儲けと消費→価値ある経験
こういう話なら、『文明崩壊』の方が面白かった。この本の悲観的シナリオをよりずっと酷い文明崩壊の歴史を振り返って、同じ轍を踏まないための話をしている。それは、働き手としての話ではなくて、組織(主に企業)に影響を与えるための消費者としての話だった。
消費者として企業にどう接するか考える方が、よほど未来に影響を与えられると思うし。グローバルに動いているのは、政府じゃなくて企業なのだから、そこへの影響を考えるのが、効果的だと思うし、内に入ってしまうと組織の論理に飲み込まれてしまうから、外からのアプローチの方が落ち着いて意思決定できる。