『新世界より』を読んだ。
ダークファンタジーと言った雰囲気。人間は大人になると呪力と呼ばれるほとんど万能の力を震えるし、化鼠、不浄猫、ミノシロなどなど架空の生物が数多く登場する。
ただ、ファンタジーとは言ったけれど、舞台は別世界ではなくて、遠い未来の日本。中でも神栖66町という閉鎖空間で、物語の大半が繰り広げられる。だから、ディストピアを舞台としたSFでもある。
読みやすい文体だった上に、とにかく先が気になる展開が続く。普段の読書時間は電車に乗っている間なのだけれど、家に帰っても読み続ける始末。おかげで下巻を読んでいるのに間違えて上巻を鞄に入れてしまい、電車内で欲求不満に陥る始末。
というわけで、上下巻各約500ページで計1000ページと結構な厚さにも関わらず、あっという間に読み終わってしまった。
エンディングにも満足。読んで良かった。一番印象的だったのが奇狼丸。登場人物の中でも、一番芯が強かったんじゃないだろうか。
ダークファンタジーと言った雰囲気。人間は大人になると呪力と呼ばれるほとんど万能の力を震えるし、化鼠、不浄猫、ミノシロなどなど架空の生物が数多く登場する。
ただ、ファンタジーとは言ったけれど、舞台は別世界ではなくて、遠い未来の日本。中でも神栖66町という閉鎖空間で、物語の大半が繰り広げられる。だから、ディストピアを舞台としたSFでもある。
読みやすい文体だった上に、とにかく先が気になる展開が続く。普段の読書時間は電車に乗っている間なのだけれど、家に帰っても読み続ける始末。おかげで下巻を読んでいるのに間違えて上巻を鞄に入れてしまい、電車内で欲求不満に陥る始末。
というわけで、上下巻各約500ページで計1000ページと結構な厚さにも関わらず、あっという間に読み終わってしまった。
エンディングにも満足。読んで良かった。一番印象的だったのが奇狼丸。登場人物の中でも、一番芯が強かったんじゃないだろうか。