『宮廷画家ゴヤは見た (原題 "Goya's Ghosts")』を観た。キッカケは国立西洋美術館の展覧会『ゴヤ 光と影』(感想)。ゴヤについて少し検索していたら、本作に行き着いた。
珍しく邦題が内容によく合っているように思う。本作のゴヤは当事者ではない。中心となるのは、ロレンソ神父と商人の娘イネスの二人。ゴヤは、肖像画のモデルとして二人と接点を持っている。
でも、この二人が事態を動かしているわけでもない。大きく事態を動かしているのは、フランスだったりイギリスだったりの諸外国。歴史に疎いから、半島戦争 - Wikipediaを読むだけでも面白い。
スペインの異端審問を非難し自由を掲げるフランス軍も略奪しているし、さらにそこに乗り込んできたイギリス軍も、上記Wikipediaの記事によると、また略奪している。
ところで、ロレンソ神父を演じているのは、映画『ノーカントリー』(感想) で、殺し屋アントン・シガーを演じたハビエル・バルデム。最初、その印象で観てしまっていたけれど、良くないよなぁ、と思う。
珍しく邦題が内容によく合っているように思う。本作のゴヤは当事者ではない。中心となるのは、ロレンソ神父と商人の娘イネスの二人。ゴヤは、肖像画のモデルとして二人と接点を持っている。
でも、この二人が事態を動かしているわけでもない。大きく事態を動かしているのは、フランスだったりイギリスだったりの諸外国。歴史に疎いから、半島戦争 - Wikipediaを読むだけでも面白い。
スペインの異端審問を非難し自由を掲げるフランス軍も略奪しているし、さらにそこに乗り込んできたイギリス軍も、上記Wikipediaの記事によると、また略奪している。
ところで、ロレンソ神父を演じているのは、映画『ノーカントリー』(感想) で、殺し屋アントン・シガーを演じたハビエル・バルデム。最初、その印象で観てしまっていたけれど、良くないよなぁ、と思う。