『数字に弱いあなたの驚くほど危険な生活』を読んだ。
不安を煽るタイトルは、本書の趣旨に反している。
本書は、不要な不安を抱かせるべきではないと言っている。
特に問題にしているのは、不要な(しかも間違った)不安を与える数字だ。
例えば、何かの病気の検査にひっかかったときに本当にその病気である確率 (真陽性率) 。
この確率を、患者はもちろん医者さえも、本当にその病気の人がその検査にひっかかる確率(感度)と取り違えていることが多い。
前者は後者に比べて何十倍も低い。
この誤りは、数字を確率ではなく自然頻度(何人中何人が云々)で表現することで、かなり軽減される。
どのくらい軽減されるかは、本書を読んでみて欲しい。
調査結果が自然頻度で表現されている。
それに、少し考えてみて欲しい。
自分が数字オンチを克服できると、数字が本当は難しくないと、思わせてくれる。
そして、きっと実際に克服できる。
少なくとも、自分はできそう。
不安を煽るタイトルは、本書の趣旨に反している。
本書は、不要な不安を抱かせるべきではないと言っている。
特に問題にしているのは、不要な(しかも間違った)不安を与える数字だ。
例えば、何かの病気の検査にひっかかったときに本当にその病気である確率 (真陽性率) 。
この確率を、患者はもちろん医者さえも、本当にその病気の人がその検査にひっかかる確率(感度)と取り違えていることが多い。
前者は後者に比べて何十倍も低い。
この誤りは、数字を確率ではなく自然頻度(何人中何人が云々)で表現することで、かなり軽減される。
どのくらい軽減されるかは、本書を読んでみて欲しい。
調査結果が自然頻度で表現されている。
それに、少し考えてみて欲しい。
自分が数字オンチを克服できると、数字が本当は難しくないと、思わせてくれる。
そして、きっと実際に克服できる。
少なくとも、自分はできそう。