『このゆびとまれ』を1巻から3巻まで読んだ。表紙に描かれているのが、主人公の藤江恵那。小学1年生の人気子役。
各巻の表紙が、すべてを物語っている。1巻の表紙が表の顔。多くの大人が期待しているであろう、天真爛漫な(ように見える)笑顔。
2巻の表紙が裏の顔。芸能界での地位を確立しようとしているのだけれど、思うようにことが運ばないときの苛立ち。
このギャップがおもしろい。自分が子供のときも、表は素直に言うことを聞いていても、裏ではそんな風に思っていなかったことを思い出す。
3巻の表紙は、2巻表紙の表情以上に表に出せないくしゃくしゃの泣き顔。ここまで、コメディタッチで進んできたのだけれど、ちょっとだけシリアスなお話も。
「かわいさ余って憎さ百倍」と言うけれど、かわいいだけだとかわいいだけで終わってしまう。こうやって、いろいろな表情があった方が、魅力的(「かわいいは正義」とも言うけれど)。
各巻の表紙が、すべてを物語っている。1巻の表紙が表の顔。多くの大人が期待しているであろう、天真爛漫な(ように見える)笑顔。
2巻の表紙が裏の顔。芸能界での地位を確立しようとしているのだけれど、思うようにことが運ばないときの苛立ち。
このギャップがおもしろい。自分が子供のときも、表は素直に言うことを聞いていても、裏ではそんな風に思っていなかったことを思い出す。
3巻の表紙は、2巻表紙の表情以上に表に出せないくしゃくしゃの泣き顔。ここまで、コメディタッチで進んできたのだけれど、ちょっとだけシリアスなお話も。
「かわいさ余って憎さ百倍」と言うけれど、かわいいだけだとかわいいだけで終わってしまう。こうやって、いろいろな表情があった方が、魅力的(「かわいいは正義」とも言うけれど)。