「今年は、もろもろ合わせて212冊の本を読んだのか。意外と読んだな」 「内訳はこの通りです。漫画が毎年増え続ける傾向ですね。あと今年は小説が目立って多いです」 小説:90 読書:21 新書:4 漫画:97 「漫画が増えたのはKindle Unlimitedの影響が大きいだろうなあ」 「Kindle Unlimited関係なく、衝動買いしていたような……」 「 『FLIP-FLAP』 には引き込まれたなあ。それから 『フルチャージ!! 家電ちゃん』 。うざかわいい」 「小説はどうでした?」 「今年もいろいろ読めてよかったよ。ミステリィでは 『ヴァイオリン職人の推理と探求』 」 「ベタ褒めでしたね」 「SFでは 『1984年』 と 『ドローンランド』 。時代は違えど、監視社会が描かれていて、変わったこと/変わらないことが浮き彫りになるのがおもしろい」 「『1984年』のあとは 『動物農場』 も読んでいましたね」 「ライトノベルでは、 『人魔調停局捜査File』 がツボだったし、 『ざるそば (かわいい)』 がハチャハチャSFだったし、 『楽園追放 2.0 楽園残響 -Goodspeed You-』 が熱かった。ジャイロセッター、深宇宙で元気にしてるかなぁ」 「So far away♪」 「あと、 『毒味師イレーナ』で始まる〈スタディ〉三部作 、 『倫敦千夜一夜物語』 に 『螺旋時空のラビリンス』 と同作者の 『宝石商リチャード氏の謎鑑定』 と、女性がメインターゲットのも開拓できてよかった」 「あれ、『マリみて』読んでましたよね?」 「『マリみて』は薦められてだったから。自分から読みにいったのは、これが最初だと思う」 「そういうことでしたか」 「最後に小説以外では 『エクストリームプログラミング』 と 『Soft Skills』 。これからも折に触れて読み返すと思う。技術書と思って読み始めたけれど、書かれていたのは技術者としての生き方だった」 「今年もよく読みましたね」 「来年も色々な本を読めるといいな」 「それでは、今年一年」 「ありがとうございましたー」