『カレイドスコープの箱庭』に収録されている同題の小説を読んだ。
アンコールまたはボーナストラックといったところか。派手な事件は起こらないけれど、田口と白鳥はもちろん、彦根、極北から速水、アメリカから桐生までが一同に会する。
個人的には、後からやってきた白鳥が活躍してくれたの嬉しい。『チーム・バチスタの栄光』の時のようで懐かしい。『ケルベロスの肖像』では活躍していなくて欲求不満だったので。
解決した事件は地味と言えば地味なんだけれど、こういう元凶が曖昧な悪意の方が恐ろしい。防ぎがたいという意味でも現実味を感じるという意味でも。
なお小説のあとに続くデータ部分はパラパラとめくったくらい。未読作品が整理できて助かった。少なくとも『スカラムーシュ・ムーン』は読みたいところ。『ナニワ・モンスター』だけでは消化不良だ。
最後に覚え書きとして未読作品を列挙しておく。
アンコールまたはボーナストラックといったところか。派手な事件は起こらないけれど、田口と白鳥はもちろん、彦根、極北から速水、アメリカから桐生までが一同に会する。
個人的には、後からやってきた白鳥が活躍してくれたの嬉しい。『チーム・バチスタの栄光』の時のようで懐かしい。『ケルベロスの肖像』では活躍していなくて欲求不満だったので。
解決した事件は地味と言えば地味なんだけれど、こういう元凶が曖昧な悪意の方が恐ろしい。防ぎがたいという意味でも現実味を感じるという意味でも。
なお小説のあとに続くデータ部分はパラパラとめくったくらい。未読作品が整理できて助かった。少なくとも『スカラムーシュ・ムーン』は読みたいところ。『ナニワ・モンスター』だけでは消化不良だ。
最後に覚え書きとして未読作品を列挙しておく。
- 『スカラムーシュ・ムーン』(単行本未発売)
- 『ひかりの剣』
- 『玉村警部補の災難』
- 『ガンコロリン』
- 『夢見る黄金地球儀』
- 『モルフェウスの領域』
- 『アクアマリンの神殿』
- 『医学のたまご』