森アーツセンターギャラリーに行って『THE ドラえもん展 TOKYO 2017』を観てきた。開催期間が1/8 (月) までなので、その前に。
いろいろなアーティストのドラえもんを題材にした作品が展示されている。印象的だった作品をいくつか挙げてみる。
まず、町田久美さんの絵『星霜』。ドラえもんの形がシンプルで美しい。かといって、無機質でもない。やわらかさやかわいらしさも兼ね備えている。こうして改めてじっと眺めてみると、絶妙なバランスをしていることに改めて気付かされる。
次にしりあがり寿さんのアニメ『万事解決!劣化防止スプレーの巻』。作画崩壊(作風を考えると逆作画崩壊か?)が話とリンクしているのがうまい。ギャップが大きすぎてちょっと恐いが。
立体ものだと、後藤映則さんの『超時空間』が不思議な作品だった。網でできたオブジェに光が当たると、ドラえもんたちが浮かび上がってくる。光の当たり方で動いたり歪んだりするのがおもしろくて、しばらく眺め続けてしまった。
ところで、本展に限らず映像作品の音漏れってあまり対策されないよね。配置によっては、別の作品の音が聞こえてきたりして、気になってしょうがない。だんぼっちのような組み立てられる防音部屋があるから、作って作れないことはないと思うのだけれど。
いろいろなアーティストのドラえもんを題材にした作品が展示されている。印象的だった作品をいくつか挙げてみる。
まず、町田久美さんの絵『星霜』。ドラえもんの形がシンプルで美しい。かといって、無機質でもない。やわらかさやかわいらしさも兼ね備えている。こうして改めてじっと眺めてみると、絶妙なバランスをしていることに改めて気付かされる。
次にしりあがり寿さんのアニメ『万事解決!劣化防止スプレーの巻』。作画崩壊(作風を考えると逆作画崩壊か?)が話とリンクしているのがうまい。ギャップが大きすぎてちょっと恐いが。
立体ものだと、後藤映則さんの『超時空間』が不思議な作品だった。網でできたオブジェに光が当たると、ドラえもんたちが浮かび上がってくる。光の当たり方で動いたり歪んだりするのがおもしろくて、しばらく眺め続けてしまった。
ところで、本展に限らず映像作品の音漏れってあまり対策されないよね。配置によっては、別の作品の音が聞こえてきたりして、気になってしょうがない。だんぼっちのような組み立てられる防音部屋があるから、作って作れないことはないと思うのだけれど。