『さよならドビュッシー』を読んだ。
ピアニストが探偵役のミステリィ。音楽とミステリィと言えば、『ヴァイオリン職人の探求と推理』や『ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密』。でも、ページを捲れば『四月は君の嘘』を彷彿とさせるピアノ演奏にかける情熱の熱さ。いい意味でミステリィらしくない。
ピアノを奏でる姿がとても鮮やかに描かれていて、ミステリィ要素はオマケだったのかな? と思い始めたところにどんでん返しが来る構成も巧い。きっちりミステリィでもあった。
スピンオフの『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』に、続編の『おやすみラフマニノフ』、『いつまでもショパン』、『どこかでベートーヴェン』と、まだまだ未読の作品があるのが嬉しい。
ピアニストが探偵役のミステリィ。音楽とミステリィと言えば、『ヴァイオリン職人の探求と推理』や『ヴァイオリン職人と天才演奏家の秘密』。でも、ページを捲れば『四月は君の嘘』を彷彿とさせるピアノ演奏にかける情熱の熱さ。いい意味でミステリィらしくない。
ピアノを奏でる姿がとても鮮やかに描かれていて、ミステリィ要素はオマケだったのかな? と思い始めたところにどんでん返しが来る構成も巧い。きっちりミステリィでもあった。
スピンオフの『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』に、続編の『おやすみラフマニノフ』、『いつまでもショパン』、『どこかでベートーヴェン』と、まだまだ未読の作品があるのが嬉しい。