『竜と正義 人魔調停局 捜査File.01』と『個人と国家 〃02』を読んだ。
どことなく『されど罪人は竜と踊る』に似た雰囲気。主人公ライルが強いのに周りがさらに強過ぎてそうは見えないあたりとか、魔法が技術化されているところとか、やりきれない気持ちをもたらしてくるところとか。でも、あそこまでグロくない。それに何より、救いと希望がある。
救いになっているクゥことクーベルネの存在。彼女のおかげでライルが救われている。01でも02でも健気過ぎて泣ける。ちょっとあざとすぎる嫌いが全くないわけではないけれど、それを言うと下衆の勘繰りをしている気分になってくる。彼女の置かれた複雑な境遇を思い出すともっと捻くれて拗くれてもおかしくない。
そして希望は主人公ライル。ではなくて、ロイヤー。01で出てきたときから気に入っていたけれど、02でますますお気に入りに。ほんといいキャラしてるわ。
どことなく『されど罪人は竜と踊る』に似た雰囲気。主人公ライルが強いのに周りがさらに強過ぎてそうは見えないあたりとか、魔法が技術化されているところとか、やりきれない気持ちをもたらしてくるところとか。でも、あそこまでグロくない。それに何より、救いと希望がある。
救いになっているクゥことクーベルネの存在。彼女のおかげでライルが救われている。01でも02でも健気過ぎて泣ける。ちょっとあざとすぎる嫌いが全くないわけではないけれど、それを言うと下衆の勘繰りをしている気分になってくる。彼女の置かれた複雑な境遇を思い出すともっと捻くれて拗くれてもおかしくない。
そして希望は主人公ライル。ではなくて、ロイヤー。01で出てきたときから気に入っていたけれど、02でますますお気に入りに。ほんといいキャラしてるわ。