『シュガー・ラッシュ』(原題 "Wreck-It Ralph") を観た。
舞台設定は、ゲーセン世代向け『トイ・ストーリー』と言ったところ。『トイ・ストーリー』では人間の見ていないところでオモチャが動き出すが、この世界では、閉店後のゲームセンターでキャラクタ達が自由に振る舞っている。
主人公ラルフは、架空のゲーム『Fix It Felix』の悪役。他のキャラクタに疎まれながら一人でいるのに嫌気が差している。そこでみんなに認められるため、他のゲームに飛び出していくのだけれど、トラブルを引き起こした結果、これまた架空のゲーム『シュガー・ラッシュ』に迷い込んでしまう。そこで、出会うのがヒロインのヴァネロペ。彼女もラルフと同じように、他のキャラクタにから良い扱いを受けていない。
この通り、主人公・ヒロインが登場するゲームは架空のものだけれど、実際のゲームに登場したキャラクタも、数多く出演している。約1分30秒の予告編を観るだけでも、クッパにソニック、エッグマン、ベガとザンギエフとと自分が遊んでいたゲームのキャラクタたちが勢揃い。ちょうど自分が遊んでいたゲームに登場していたキャラクタたちなのが嬉しかった。
ところで、ドットが視認できるようなゲームは、とっくにノスタルジーの対象になっている。この映画を観て、改めてそれを実感した。ドット絵は、最近のゲームから入った人・入る人にはどう映るんだろう? 「なんでこんなにカクカクしているんだろう?」と疑問に思ったりするんだろうか? リビングの大画面テレビに映るFull HDの3Dゲームや、同じ解像度を数インチに表示する高精細なスマホ・タブレットでのゲームでの映像から入っていたら、そんな気もする。
ともあれ、そんな辛気くさい話がどうでもよくなるくらい、この映画は楽しい。ラルフは良い奴だしヴァネロペは小憎たらしいんだけれど可愛い。舞台と演出も、80~90年代の2Dゲーム的なものから最近のFPS的なものまでバラエティに富んでいる。昔のゲームの雰囲気が、最新のCGアニメに再現されているところが面白い。そして、話の大筋はやっぱり古今を問わない王道に沿っている。
舞台設定は、ゲーセン世代向け『トイ・ストーリー』と言ったところ。『トイ・ストーリー』では人間の見ていないところでオモチャが動き出すが、この世界では、閉店後のゲームセンターでキャラクタ達が自由に振る舞っている。
主人公ラルフは、架空のゲーム『Fix It Felix』の悪役。他のキャラクタに疎まれながら一人でいるのに嫌気が差している。そこでみんなに認められるため、他のゲームに飛び出していくのだけれど、トラブルを引き起こした結果、これまた架空のゲーム『シュガー・ラッシュ』に迷い込んでしまう。そこで、出会うのがヒロインのヴァネロペ。彼女もラルフと同じように、他のキャラクタにから良い扱いを受けていない。
この通り、主人公・ヒロインが登場するゲームは架空のものだけれど、実際のゲームに登場したキャラクタも、数多く出演している。約1分30秒の予告編を観るだけでも、クッパにソニック、エッグマン、ベガとザンギエフとと自分が遊んでいたゲームのキャラクタたちが勢揃い。ちょうど自分が遊んでいたゲームに登場していたキャラクタたちなのが嬉しかった。
ところで、ドットが視認できるようなゲームは、とっくにノスタルジーの対象になっている。この映画を観て、改めてそれを実感した。ドット絵は、最近のゲームから入った人・入る人にはどう映るんだろう? 「なんでこんなにカクカクしているんだろう?」と疑問に思ったりするんだろうか? リビングの大画面テレビに映るFull HDの3Dゲームや、同じ解像度を数インチに表示する高精細なスマホ・タブレットでのゲームでの映像から入っていたら、そんな気もする。
ともあれ、そんな辛気くさい話がどうでもよくなるくらい、この映画は楽しい。ラルフは良い奴だしヴァネロペは小憎たらしいんだけれど可愛い。舞台と演出も、80~90年代の2Dゲーム的なものから最近のFPS的なものまでバラエティに富んでいる。昔のゲームの雰囲気が、最新のCGアニメに再現されているところが面白い。そして、話の大筋はやっぱり古今を問わない王道に沿っている。