『ストレンジムーン 宝石箱に映る月』を読んだ。
本作は、2001年から2003年にかけて6冊が刊行された、『パラサイトムーン』の続編。舞台は懐かしの紅街中華街だし、旧シリーズの登場人物も出てくるし、彼らの異能は同じく〈鋼鉄の籠守パナンゾロン〉などの迷宮神群からもたらされている。
けれど、主人公やヒロインを含む中心人物は一新。おそらく10年程度が経過していて、旧シリーズの登場人物も相応に年を重ねている(一部例外もいるけれど)。それに、本シリーズでは異能をもたらすのは、迷宮神群だけではない(間接的には迷宮神群とは言え)。むしろ、こちらがキーとなっていて、これを巡る争いが物語を引っ張っていく様子。
楽しみにできるシリーズが始まって嬉しい。
本作は、2001年から2003年にかけて6冊が刊行された、『パラサイトムーン』の続編。舞台は懐かしの紅街中華街だし、旧シリーズの登場人物も出てくるし、彼らの異能は同じく〈鋼鉄の籠守パナンゾロン〉などの迷宮神群からもたらされている。
けれど、主人公やヒロインを含む中心人物は一新。おそらく10年程度が経過していて、旧シリーズの登場人物も相応に年を重ねている(一部例外もいるけれど)。それに、本シリーズでは異能をもたらすのは、迷宮神群だけではない(間接的には迷宮神群とは言え)。むしろ、こちらがキーとなっていて、これを巡る争いが物語を引っ張っていく様子。
楽しみにできるシリーズが始まって嬉しい。