『人間の条件』を読んだ。
少なくとも3分の1は理解できなかった。
この数字はきっとかなり楽観的で、実は全然分かっていないと思う。
けれど、得るところはあった。
本書がいうところの、「労働」と「仕事」の違いは確かにその通りだと思う。
一言で表すと、労働は終わらないけれど、仕事は終わる。
労働は過程の一部だから、終わりはない。継続する必要がある。生きていくための必然的行為に相当する。
一方、仕事は作品を作る行為だから作品ができたら終わる。自分が死んだ後も残るような作品ができれば、仕事人は満足だろう。
この理解をしたとき、自分は「労働」をしているけれど、「労働」を効率的に終わらせて「仕事」をする時間を増やしたいな、と思った。
正確に言うと、思っていたことが言葉になった。
ちなみに、本書では「労働」と「仕事」に加えて、「活動」が重要な用語になるのだけれど、活動の意義は自分にはよく分からなかった(だから3分の1は理解できなかったと思っている)。
人に記憶してもらうことが重要な要素だったのだと思うのだけれど、自分はそういう欲求が弱いからだろうか。
少なくとも3分の1は理解できなかった。
この数字はきっとかなり楽観的で、実は全然分かっていないと思う。
けれど、得るところはあった。
本書がいうところの、「労働」と「仕事」の違いは確かにその通りだと思う。
一言で表すと、労働は終わらないけれど、仕事は終わる。
労働は過程の一部だから、終わりはない。継続する必要がある。生きていくための必然的行為に相当する。
一方、仕事は作品を作る行為だから作品ができたら終わる。自分が死んだ後も残るような作品ができれば、仕事人は満足だろう。
この理解をしたとき、自分は「労働」をしているけれど、「労働」を効率的に終わらせて「仕事」をする時間を増やしたいな、と思った。
正確に言うと、思っていたことが言葉になった。
ちなみに、本書では「労働」と「仕事」に加えて、「活動」が重要な用語になるのだけれど、活動の意義は自分にはよく分からなかった(だから3分の1は理解できなかったと思っている)。
人に記憶してもらうことが重要な要素だったのだと思うのだけれど、自分はそういう欲求が弱いからだろうか。