『THIS IS IT[Blu-ray]』を観た。
昨年9月17日のエントリ『ポップの王様』に書いた通り、去年までMichael Jacksonについて知っていたことと言えば、ニュースで流れてくる裁判のことくらいだった。
その時は、世界中で多くの人がその裁判の行く末を見守っている様も放送されて、随分と沢山の人に心配されているのだな、と淡泊な感想を抱いたことを覚えている。
本作を観て、『キング・オブ・ポップ』を聴いた時以上に印象が変わった。
上映時間約110分全編を通して、ライブの完成度に対するこだわりが伝わってくる。
特に驚いたのが、ダンスの鋭さ。
50歳であんなに動けるものなのか、と思った。
体力を維持するのにどれだけ気を遣っているのだろう。
ところで、Blu-ray版にも関わらず、映像が結構な割合で粗い。感覚的には、3分の1くらい。
そもそも粗い素材しかなかったからだろうけれど、ハイビジョン映像との落差が激しいので無視できない。
無視できないのは、映像の品質が安定していないことに加えて、その粗さがライブが決して完成しないという事実を伝えてくるからだろうな、と思う。
昨年9月17日のエントリ『ポップの王様』に書いた通り、去年までMichael Jacksonについて知っていたことと言えば、ニュースで流れてくる裁判のことくらいだった。
その時は、世界中で多くの人がその裁判の行く末を見守っている様も放送されて、随分と沢山の人に心配されているのだな、と淡泊な感想を抱いたことを覚えている。
本作を観て、『キング・オブ・ポップ』を聴いた時以上に印象が変わった。
上映時間約110分全編を通して、ライブの完成度に対するこだわりが伝わってくる。
特に驚いたのが、ダンスの鋭さ。
50歳であんなに動けるものなのか、と思った。
体力を維持するのにどれだけ気を遣っているのだろう。
ところで、Blu-ray版にも関わらず、映像が結構な割合で粗い。感覚的には、3分の1くらい。
そもそも粗い素材しかなかったからだろうけれど、ハイビジョン映像との落差が激しいので無視できない。
無視できないのは、映像の品質が安定していないことに加えて、その粗さがライブが決して完成しないという事実を伝えてくるからだろうな、と思う。