『おしゃべりなデザイン』を読んだ。
本書は雑誌『リアル・デザイン』に連載されたデザイナーとのインタビュー記事12本を単行本にしたもの。
面白かったのは、プロダクトとそれが活かされる生活空間に関する話。
自分の読んだ限り、2人のデザイナーがそれに言及していた。
日本の特に都市部では、生活空間が狭い。
それがプロダクトに種々の制約を課す。
例えば、テレビ。
大画面化には限界があるだろう。
何となく欲しくなったとき、それを手に入れたら、生活がどう変わるか。
それをイメージして買い物をすると、失敗が少なくなりそう、とユーザとしては思う。
本書は雑誌『リアル・デザイン』に連載されたデザイナーとのインタビュー記事12本を単行本にしたもの。
面白かったのは、プロダクトとそれが活かされる生活空間に関する話。
自分の読んだ限り、2人のデザイナーがそれに言及していた。
日本の特に都市部では、生活空間が狭い。
それがプロダクトに種々の制約を課す。
例えば、テレビ。
一方で、テレビがどんどん薄くなっていて、そのテクノロジーの進化はいかにも日本的ですごいけど、テレビが薄くなっただけでは人の生活は変わりません。テレビと人の距離が変化しないとね。技術のイノベーションに沿ったストーリーをどう描くか、そこが大事です。生活空間が狭ければ、設置スペースは狭くしたくなるし、試聴距離も取れない。
『おしゃべりなデザイン』
大画面化には限界があるだろう。
何となく欲しくなったとき、それを手に入れたら、生活がどう変わるか。
それをイメージして買い物をすると、失敗が少なくなりそう、とユーザとしては思う。