『スイス・アーミー・マン』(原題 "Swiss Army Man")を見た。よく意味が分からないのだけれど見入ってしまう不思議な作品だった。
無人島で生き延びる望みを無くして、自ら命を絶とうとしていた主人公ハンク。彼の目の前に水死体(後にメニーと呼ぶことになる)が打ち寄せられるところから映画は始める。
その水死体がアーミーナイフのごとくなんでもできる。ハンクを背に乗せて、放屁?腐敗ガス?でジェットスキーのごとく波飛沫を上げて別の陸地へと導く。まったく意味がわからない。終始そんな感じ。
意味がわからないなりに見続けてしまったのは、ハンクとメニーの関係性の変化に惹き付けられたからだろう。振り返ってみれば、奇妙な関係の行く末がどうなるのか、見届けたかったのだと思う。
無人島で生き延びる望みを無くして、自ら命を絶とうとしていた主人公ハンク。彼の目の前に水死体(後にメニーと呼ぶことになる)が打ち寄せられるところから映画は始める。
その水死体がアーミーナイフのごとくなんでもできる。ハンクを背に乗せて、放屁?腐敗ガス?でジェットスキーのごとく波飛沫を上げて別の陸地へと導く。まったく意味がわからない。終始そんな感じ。
意味がわからないなりに見続けてしまったのは、ハンクとメニーの関係性の変化に惹き付けられたからだろう。振り返ってみれば、奇妙な関係の行く末がどうなるのか、見届けたかったのだと思う。