『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(原題 "Avengers: Age of Ultron")を観てきた。
面白かったか詰まらなかったかという面白かった。けれど、期待していたようなヒーローの爽快な活躍は見られなかったので、ちょっと面食らったのも事実。ちょっと消化不良気味。
うまく消化できなかった理由は、映像と脚本とでダブルバインドに似た状態に置かれたことだと思う。派手な戦闘シーンからは爽快なヒーローが活躍している印象を受けるのだけれど、ストーリィはひっきりなしにヒーローの存在意義を問い続けてくる。
振り返ってみると、冒頭のヒドラの研究所への突入シーンが、平和を守るヒーローらしさのピークだった。以降、映像的にはどんどん派手になっていくにも関わらず、彼らの存在意義がどんどん疑わしくなっていく。
思えば『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でS.H.I.E.L.D.があんなことになってしまったのが予兆だったんだろうなぁ。続編の『シビルウォー』はもっと大変なことになりそうだし。
アイアンマンことトニー・スタークのの尊大さというか自信家で楽天家なところが好きなのだけれど、どうなってしまうことやら(余談だけれど、『アイアンマン3』のラストと本作の間に何があって、あれだけスーツ拡張したんだろう)。
面白かったか詰まらなかったかという面白かった。けれど、期待していたようなヒーローの爽快な活躍は見られなかったので、ちょっと面食らったのも事実。ちょっと消化不良気味。
うまく消化できなかった理由は、映像と脚本とでダブルバインドに似た状態に置かれたことだと思う。派手な戦闘シーンからは爽快なヒーローが活躍している印象を受けるのだけれど、ストーリィはひっきりなしにヒーローの存在意義を問い続けてくる。
振り返ってみると、冒頭のヒドラの研究所への突入シーンが、平和を守るヒーローらしさのピークだった。以降、映像的にはどんどん派手になっていくにも関わらず、彼らの存在意義がどんどん疑わしくなっていく。
思えば『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』でS.H.I.E.L.D.があんなことになってしまったのが予兆だったんだろうなぁ。続編の『シビルウォー』はもっと大変なことになりそうだし。
アイアンマンことトニー・スタークのの尊大さというか自信家で楽天家なところが好きなのだけれど、どうなってしまうことやら(余談だけれど、『アイアンマン3』のラストと本作の間に何があって、あれだけスーツ拡張したんだろう)。