チケットを貰ったので花とか見てきた。フラワーアレンジメントプリザーブドフラワーそれに生け花や盆栽まであって、バラエティ豊富で面白かった。
花というと、ふわふわとしたイメージ。危機感のない考えを〈お花畑〉が揶揄されるくらいだから、このイメージはそれなりに広く共有されていると思う。
そんなわけでふわふわとした気分で足を踏み入れたのだけれど、その気分は良い意味で吹き飛ばされた。ここでは、植物は素材として扱われていた。離れて見ればフォルム、寄って見ればテクスチャが重視されている。
例えば、タマネギが生花の素材として展示されているのを見ることになるとは、思いもしなかった。
プリザーブドフラワーだと、さらに自由度が上がる。複数のバラから花弁を再配置しているっぽいのが面白かった。違う色の花弁に入れ替えてみたり、花弁を追加していたりしている(それとも元からこういうバラあったりするんだろうか)。
好みなのは、和ゴシックっぽい雰囲気の。見目の麗しさはもちらん、花のテンポラルな性質も相まって、目に焼き付けたくなる。
提灯の中の薔薇
何の花か分からないけれど、曲線的な配置が素敵。
あえてモノクロなのも渋い。
花というと、ふわふわとしたイメージ。危機感のない考えを〈お花畑〉が揶揄されるくらいだから、このイメージはそれなりに広く共有されていると思う。
そんなわけでふわふわとした気分で足を踏み入れたのだけれど、その気分は良い意味で吹き飛ばされた。ここでは、植物は素材として扱われていた。離れて見ればフォルム、寄って見ればテクスチャが重視されている。
例えば、タマネギが生花の素材として展示されているのを見ることになるとは、思いもしなかった。
プリザーブドフラワーだと、さらに自由度が上がる。複数のバラから花弁を再配置しているっぽいのが面白かった。違う色の花弁に入れ替えてみたり、花弁を追加していたりしている(それとも元からこういうバラあったりするんだろうか)。
好みなのは、和ゴシックっぽい雰囲気の。見目の麗しさはもちらん、花のテンポラルな性質も相まって、目に焼き付けたくなる。
提灯の中の薔薇
何の花か分からないけれど、曲線的な配置が素敵。
あえてモノクロなのも渋い。