『SQLアンチパターン』を読んだ。
タイトルから想像した範囲より、ずっと手広く扱っている。SQLと聞いて真っ先に思い浮かべたSELECT文に限らず、テーブルの論理/物理設計も扱っている。前者がDML (Data Manipulation Language)、後者がDDL (Data Definition Language) なので、SQLには違いない。
データベースを直接は触らなくても、「IV部 アプリケーション開発のアンチパターン」が立つと思う。「21章 シュードキー・ニートフリーク(疑似キー潔癖症)」と「24章 マジックビーンズ(魔法の豆)」が印象的だった。シュードキー・ニートフリークは、このアンチパターンを主張する人とのコミュニケーションに使いたい。折れて痛い思いをしたことがあるので。マジックビーンズは自分が陥りがち。実際、本書に書いてある通りドメインモデル貧血症を引き起こしている。
この2つに限らず、どのアンチパターンも、避けるべき理由と許容できるシチュエーション、それから複数の代替案がセットになるのでとても実践的。自分としては、理論としては理解していたことをもっと実践していこう、と後押しされた気分。データベース(もう少し正確にいうと、関係モデル)をアカデミックに学習してアプリケーション開発は独学したせいだと思う。
繰り返し開くことになる予感がする。
タイトルから想像した範囲より、ずっと手広く扱っている。SQLと聞いて真っ先に思い浮かべたSELECT文に限らず、テーブルの論理/物理設計も扱っている。前者がDML (Data Manipulation Language)、後者がDDL (Data Definition Language) なので、SQLには違いない。
データベースを直接は触らなくても、「IV部 アプリケーション開発のアンチパターン」が立つと思う。「21章 シュードキー・ニートフリーク(疑似キー潔癖症)」と「24章 マジックビーンズ(魔法の豆)」が印象的だった。シュードキー・ニートフリークは、このアンチパターンを主張する人とのコミュニケーションに使いたい。折れて痛い思いをしたことがあるので。マジックビーンズは自分が陥りがち。実際、本書に書いてある通りドメインモデル貧血症を引き起こしている。
この2つに限らず、どのアンチパターンも、避けるべき理由と許容できるシチュエーション、それから複数の代替案がセットになるのでとても実践的。自分としては、理論としては理解していたことをもっと実践していこう、と後押しされた気分。データベース(もう少し正確にいうと、関係モデル)をアカデミックに学習してアプリケーション開発は独学したせいだと思う。
繰り返し開くことになる予感がする。