『ネット・バカ』を読んだ。
乱暴に要約すると、『プルーストとイカ』(感想)の前半を圧縮して、最終章の議論を展開した印象。
つまり、まず「読む」とはどういうことか述べ、書籍を読むこととハイパーテキストを読むことの違いを示し、最後にハイパーテキストが脳に与える影響について仮説を述べている。
タイトルから、さぞハイパーテキストをこき下ろしているのだろうと想像していたけれど、そんなことはなかった。
むしろハイパーテキストがメジャーになっていくであろうという前提で議論を展開している。
自分もそう思う。
ペーパーレスにはならないにしても、レスペーパーにはなっていくだろう。
大勢の予想ではなく、個人的な嗜好としては、どちらも残って欲しい。
読むことに関しては、ネットも書籍も好きだ。
書くことに関しては、ブログも手帳も好きだ。
どれも特有の面白さがある。
ネットで読んでいると、思わぬ発見があるし、書籍を読んでいる間は没入できる。
ブログなら手軽に編集できるし、手帳なら文章も図も自由なレイアウトで書ける。
どちらが優れているか、などという問題設定は不毛だと思う。
乱暴に要約すると、『プルーストとイカ』(感想)の前半を圧縮して、最終章の議論を展開した印象。
つまり、まず「読む」とはどういうことか述べ、書籍を読むこととハイパーテキストを読むことの違いを示し、最後にハイパーテキストが脳に与える影響について仮説を述べている。
タイトルから、さぞハイパーテキストをこき下ろしているのだろうと想像していたけれど、そんなことはなかった。
むしろハイパーテキストがメジャーになっていくであろうという前提で議論を展開している。
自分もそう思う。
ペーパーレスにはならないにしても、レスペーパーにはなっていくだろう。
大勢の予想ではなく、個人的な嗜好としては、どちらも残って欲しい。
読むことに関しては、ネットも書籍も好きだ。
書くことに関しては、ブログも手帳も好きだ。
どれも特有の面白さがある。
ネットで読んでいると、思わぬ発見があるし、書籍を読んでいる間は没入できる。
ブログなら手軽に編集できるし、手帳なら文章も図も自由なレイアウトで書ける。
どちらが優れているか、などという問題設定は不毛だと思う。