『新世紀メディア論』を読んだ。
テーマと直接関係しないけれど、「儲かる」という言葉について考えてみた。
「儲かる」は自動詞だ。
自動詞なので、例えば「お湯が沸く」のように、主語はお金なんだろう。
でも、熱しなければ涌かないように、お金は自然には増えない。
つまり、うまくやれば勝手に「儲かる」ような旨い話はない。
お湯を「沸かす」必要があるように、お金は「儲ける」ものだ。
単に言い換えているだけだけれど、言葉の選択は選択者の意識を投影する。
儲けている人が「儲かっている」と言うのは謙虚だけれど、儲けていない人が「儲かりたい」と言うと「楽したい」という怠惰を感じてしまう。
テーマと直接関係しないけれど、「儲かる」という言葉について考えてみた。
「儲かる」は自動詞だ。
自動詞なので、例えば「お湯が沸く」のように、主語はお金なんだろう。
でも、熱しなければ涌かないように、お金は自然には増えない。
つまり、うまくやれば勝手に「儲かる」ような旨い話はない。
お湯を「沸かす」必要があるように、お金は「儲ける」ものだ。
単に言い換えているだけだけれど、言葉の選択は選択者の意識を投影する。
儲けている人が「儲かっている」と言うのは謙虚だけれど、儲けていない人が「儲かりたい」と言うと「楽したい」という怠惰を感じてしまう。