『ベッドタイム・ストーリー』を観た。
本作は、『魔法にかけられて』と同じアニメじゃないディズニー映画(『魔法にかけられて』は一部アニメだけれど)。
どちらも、『現実はストーリーのようにはいかない』というニヒリズムを提示した上で、やっぱりハッピィエンドで終わっている。
ニヒリズムを提示しているのは、メタ視点だ。
本作は、タイトルの通り、ストーリーがストーリーの中で重要な役割を果たす。
『魔法にかけられて』では、ストーリー(おとぎ話)と現実が交差している。
それ踏まえた上でハッピィエンドで終わるのは、その方が人に訴えかけるからだろう。
ただ、残念ながら、現実をストーリーのようにする直接的な方法は提示されない(そんな方法があったら、今頃現実とストーリーは区別がつかなくなっているだろう)。
時々、この『現実はストーリーのようにはいかない』という命題は真なのだろうか、と疑うことがある。
ただの学習性無力感ではないのだろうか、と。
本作は、『魔法にかけられて』と同じアニメじゃないディズニー映画(『魔法にかけられて』は一部アニメだけれど)。
どちらも、『現実はストーリーのようにはいかない』というニヒリズムを提示した上で、やっぱりハッピィエンドで終わっている。
ニヒリズムを提示しているのは、メタ視点だ。
本作は、タイトルの通り、ストーリーがストーリーの中で重要な役割を果たす。
『魔法にかけられて』では、ストーリー(おとぎ話)と現実が交差している。
それ踏まえた上でハッピィエンドで終わるのは、その方が人に訴えかけるからだろう。
ただ、残念ながら、現実をストーリーのようにする直接的な方法は提示されない(そんな方法があったら、今頃現実とストーリーは区別がつかなくなっているだろう)。
時々、この『現実はストーリーのようにはいかない』という命題は真なのだろうか、と疑うことがある。
ただの学習性無力感ではないのだろうか、と。