小説の地の文に左右が書かれているとき、それは一体誰の視点から見たときの左右なのだろうか。
Mirror House Annex: 剣を舞わせるで書いたとおり、『されど罪人は竜と踊る 5』に収録されている『刃の宿業』を読み返して、そんなことを思った。
きっかけは、ギギナとテンゼンとの闘いの描写だ。
二人の動きをイメージしながら読んでいていたのだけれど、途中で動きが自然に繋がらなくなった。
読み間違えただろうか、と思い、違う解釈をしながら読み直しているうちに、冒頭で挙げた疑問に行き当たった。
小説に限らず、言語による左右の区別は、向かい合った相手がいる場面では、混乱の元だと思う。
Mirror House Annex: 剣を舞わせるで書いたとおり、『されど罪人は竜と踊る 5』に収録されている『刃の宿業』を読み返して、そんなことを思った。
きっかけは、ギギナとテンゼンとの闘いの描写だ。
二人の動きをイメージしながら読んでいていたのだけれど、途中で動きが自然に繋がらなくなった。
読み間違えただろうか、と思い、違う解釈をしながら読み直しているうちに、冒頭で挙げた疑問に行き当たった。
小説に限らず、言語による左右の区別は、向かい合った相手がいる場面では、混乱の元だと思う。