『デザイナーの仕事』を読んだ。
この本には、39人のデザイナーのインタビューが載っているのだけれど、
その中に無印良品の体にフィットするソファをデザインした人がいた。
写真を見たのはもちろん、柴田文江というお名前を聞いたのも初めてだけれど、そのソファを愛用しているというだけで、関心を覚える。
そのインタビュー記事中に、強い共感を覚えた言葉があった。
一方、一点豪華主義という価値観もある。
一点豪華主義は、自分の感覚とは対照的だ。
この価値観を好きになれないのは、豪華にする一点が他の物を犠牲の上に成り立っているからだと思う。
ただ、豪華にする一点を選べない自分の優柔不断さを、認めたくないだけなのかもしれない、とも思う。
この本には、39人のデザイナーのインタビューが載っているのだけれど、
その中に無印良品の体にフィットするソファをデザインした人がいた。
写真を見たのはもちろん、柴田文江というお名前を聞いたのも初めてだけれど、そのソファを愛用しているというだけで、関心を覚える。
そのインタビュー記事中に、強い共感を覚えた言葉があった。
「コンビニで買える一般的な製品を美しくすることが、生活を豊かにすると考えています」日用品を買う際に安くて質の悪いものを選ぶ生活は、たとえ節約したお金で特別な美しい製品を手に入れることができたとしても、豊かさを感じないと思う。
一方、一点豪華主義という価値観もある。
一点豪華主義は、自分の感覚とは対照的だ。
この価値観を好きになれないのは、豪華にする一点が他の物を犠牲の上に成り立っているからだと思う。
ただ、豪華にする一点を選べない自分の優柔不断さを、認めたくないだけなのかもしれない、とも思う。