先日、映画『クロニクル (原題: Chronicle)』を観てきた。
普通の青年が超能力を得たら、得ても普通のままだったら、という話だった。超能力が手に入ったからって、急に「この力は世界を救うために使わなければ」、なんて使命感に目覚めたりしない。序盤、しょうもないイタズラをしてはしゃいだりしている様子は、微笑ましい。
中盤を越えたあたりから、普通であるがゆえに、超能力に振り回され始める。超能力ではうまくいかないことがあったり、制御しきれずにやり過ぎてしまったり。このあたりから、だんだんと映画は不穏な空気に支配され始めて、何となく嫌な予感がするようになってきた。
そして、終盤。一気に盛り上がりを見せてくれる。鑑賞中、主人公の行く末を気にさせてくれた巧い映画だったと思う。
普通の青年が超能力を得たら、得ても普通のままだったら、という話だった。超能力が手に入ったからって、急に「この力は世界を救うために使わなければ」、なんて使命感に目覚めたりしない。序盤、しょうもないイタズラをしてはしゃいだりしている様子は、微笑ましい。
中盤を越えたあたりから、普通であるがゆえに、超能力に振り回され始める。超能力ではうまくいかないことがあったり、制御しきれずにやり過ぎてしまったり。このあたりから、だんだんと映画は不穏な空気に支配され始めて、何となく嫌な予感がするようになってきた。
そして、終盤。一気に盛り上がりを見せてくれる。鑑賞中、主人公の行く末を気にさせてくれた巧い映画だったと思う。