『借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展』(公式サイト)を見てきた。
映画『借りぐらしのアリエッティ』(感想)で描かれていた小人の世界が新鮮だったので、それが再現されているのならぜひ見てみたいと思い、東京都現代美術館まで行ってきた。
展示内容は大きく3種類。
まず、メインとなる『借りぐらしのアリエッティ』の世界の再現セット。
次に、種田陽平が携わった他の作品の紹介。
最後に、再現セットの図面・模型や、映画のイメージボードなど、製作過程で作られたもの。
良かったのは、やはり再現セット。
見慣れたものでも、スケールが違うと、しかもそれが目の前にあるとなるとこんなに印象が違うものか、と思う。
それから、触れるのが面白かった。もちろん触ってはいけないものもあるし、触るにしても手荒に扱ってはいけないけれど、触れると、体験が鮮明になる。
そう言えば、触れるという体験を提供する、つまりコンテンツとして触覚情報を伝えるメディアってなんだろう。それそのものしかないんだろうか。
視覚情報は絵画、漫画、動画がある。聴覚情報は音楽がある。嗅覚情報は香水やアロマがそうだろう。味覚は飲み物・食べ物。
触覚情報の体験って結構面白いと思うんだけれど、 触覚情報を前面に押し出したメディアが思い浮かばない。
思いつくのは『ベルベットハンズ』くらいか。
写真はそこで買ってきたカタログ。
帯と表紙の関係が面白い。帯は背景画で、それを外すと下からそれを再現したセットの写真が出てくる。
(写真は帯を外して撮っている)。
映画『借りぐらしのアリエッティ』(感想)で描かれていた小人の世界が新鮮だったので、それが再現されているのならぜひ見てみたいと思い、東京都現代美術館まで行ってきた。
展示内容は大きく3種類。
まず、メインとなる『借りぐらしのアリエッティ』の世界の再現セット。
次に、種田陽平が携わった他の作品の紹介。
最後に、再現セットの図面・模型や、映画のイメージボードなど、製作過程で作られたもの。
良かったのは、やはり再現セット。
見慣れたものでも、スケールが違うと、しかもそれが目の前にあるとなるとこんなに印象が違うものか、と思う。
それから、触れるのが面白かった。もちろん触ってはいけないものもあるし、触るにしても手荒に扱ってはいけないけれど、触れると、体験が鮮明になる。
そう言えば、触れるという体験を提供する、つまりコンテンツとして触覚情報を伝えるメディアってなんだろう。それそのものしかないんだろうか。
視覚情報は絵画、漫画、動画がある。聴覚情報は音楽がある。嗅覚情報は香水やアロマがそうだろう。味覚は飲み物・食べ物。
触覚情報の体験って結構面白いと思うんだけれど、 触覚情報を前面に押し出したメディアが思い浮かばない。
思いつくのは『ベルベットハンズ』くらいか。
写真はそこで買ってきたカタログ。
帯と表紙の関係が面白い。帯は背景画で、それを外すと下からそれを再現したセットの写真が出てくる。
(写真は帯を外して撮っている)。