『びっくり館の殺人』を読んだ。
『Another』(感想)と同じ著者・綾辻行人の作品。
本書は、館シリーズに数えられるらしい。
その割にはあっさりしているけれど、本書がミステリーランド――かつて子どもだったあなたと少年少女のためのレーベルから出版されていることを考えると、これで良いのかもしれない。
でも子供向けとは思えないところがあって、何だかちぐはぐな印象。
まず、子供が買うには高いと思う。定価が2100円だけれど、これを買うならコミックス5冊買うだろう、自分なら。
それから、内容にも子供向けとは感じられない描写があった。ネタバレするといけないので、詳しくは書かない。
悪くはなかったけれど、変化球がボールに外れた感じ。
「びっくり」ってそういうこと?
『Another』(感想)と同じ著者・綾辻行人の作品。
本書は、館シリーズに数えられるらしい。
その割にはあっさりしているけれど、本書がミステリーランド――かつて子どもだったあなたと少年少女のためのレーベルから出版されていることを考えると、これで良いのかもしれない。
でも子供向けとは思えないところがあって、何だかちぐはぐな印象。
まず、子供が買うには高いと思う。定価が2100円だけれど、これを買うならコミックス5冊買うだろう、自分なら。
それから、内容にも子供向けとは感じられない描写があった。ネタバレするといけないので、詳しくは書かない。
悪くはなかったけれど、変化球がボールに外れた感じ。
「びっくり」ってそういうこと?