『自分の仕事をつくる』を読んだ。
本書が紹介しているのは、みな才能がある人だ。
才能があるということは専門分野で大多数の人より優れているということなので、必然的にマイノリティになる。
だから、「最大多数の最大幸福」や「公共の利益」といった概念で動く社会は、肌に合わないだろうと想像する。
本書が紹介する馬場浩史さんは、マジョリティに合わせたモノを「安易」と表現する。
淘汰圧を受けてそうせざるを得なかったのではないか、と推察する。
本書にインタビュー記事が掲載されている黒崎輝男さんの言葉は、逃げ出した結果だと言う。
本書が紹介しているのは、みな才能がある人だ。
才能があるということは専門分野で大多数の人より優れているということなので、必然的にマイノリティになる。
だから、「最大多数の最大幸福」や「公共の利益」といった概念で動く社会は、肌に合わないだろうと想像する。
本書が紹介する馬場浩史さんは、マジョリティに合わせたモノを「安易」と表現する。
少しでも多くのモノをつくって売ろうとなると、いちばん安易なところにチューニングしていくしかないじゃないですか。しかしそれは、確実に目的を見失いますよね。だから、自分でつくっているのだろう。
淘汰圧を受けてそうせざるを得なかったのではないか、と推察する。
本書にインタビュー記事が掲載されている黒崎輝男さんの言葉は、逃げ出した結果だと言う。
何になりたいからなるっていうより、あれは嫌だからこっちだなっていうくり返しの結果、何かこう追いつめらるようにして、自然に現在に至っている感じ。現在の仕事は、ドロップアウトの延長上にあるんです。才能がなければ、ドロップアウトの延長上に何が待つ?