「『マン・オブ・スティール (原題: "Man of Steel")』を観てきたよ」
「スーパーマンのリブート作品ですね」
「うん。監督が"Watchmen"のザック・スナイダーで、制作・原案がバットマン三部作 ("Batman Begins", "Dark Knight", "Dark Knight Rises") や"Inception"のクリストファー・ノーランということで」
「どうでした?」
「良かったよー。ドラマ部分では、クラーク・ケント育ての親が印象的だった。特にケヴィン・コスナーが演じる父親のジョナサン・ケント」
「サム・ライミ監督のスパイダーマンシリーズでも父親代わりのベン・パーカーが大きな役割を果たしていましたね」
「それからアクションも申し分ない。超人同士の戦いがこれでもか、と」
「その辺りは監督の手腕でしょうね」
「というわけで、全体的には満足。ただ、科学的に素人目にも無理が感じられた箇所も」
「それを言い始めたら、スーパーマンの存在自体が……」