『ブックマートの金狼』を読んだ。
主人公宮内ナオトは本屋の店長。経歴が異色で、元掃除屋。文字通りの方じゃなくて、暴力にものを言わせて問題を解決するタイプの方の。暴力団からの借りに報いるため、今回限りと依頼に応じるたのが運の尽き。結果的に大立ち回りを演じることになる。
キーアイテムとして実在の本がちゃんと登場するのが好印象。その本が、自分の大のお気に入りだというのも相まって、ある登場人物がどんな気持ちであの本を読んだのか想像が膨らむ。
ちょっとひっかかっているのが、ナオトがここまで本屋にこだわっている理由。暴力団からの借りの件も思わせ振りだったけれど、その後は特に触れられていない。続編で明かされたりするんだろうか。
主人公宮内ナオトは本屋の店長。経歴が異色で、元掃除屋。文字通りの方じゃなくて、暴力にものを言わせて問題を解決するタイプの方の。暴力団からの借りに報いるため、今回限りと依頼に応じるたのが運の尽き。結果的に大立ち回りを演じることになる。
キーアイテムとして実在の本がちゃんと登場するのが好印象。その本が、自分の大のお気に入りだというのも相まって、ある登場人物がどんな気持ちであの本を読んだのか想像が膨らむ。
ちょっとひっかかっているのが、ナオトがここまで本屋にこだわっている理由。暴力団からの借りの件も思わせ振りだったけれど、その後は特に触れられていない。続編で明かされたりするんだろうか。