『国民クイズ』の上下巻を読んだ。こんなに勢いのある漫画は久し振り。ひたすら、動・動・動。通り過ぎて、躁。
タイトルの「国民クイズ」は日本が運営するクイズ番組。出場して、高得点をマークすれば、どんな願いも叶えてもらえる (なお、必要な特典は願いの大きさに応じて上下する)。
日本は民主主義体制から国民クイズ体制という名の全体主義国家となっていて、国民クイズは一種のガス抜きとして使われている。
主人公は「国民クイズ」の司会者K井K一。囚人であり、司会者を務めているのは強制労働だから。とはいえ、その才能は折り紙付きで、出場者・視聴者を熱狂に踊らせる。
クライマックスでは、K一の狙い/体制派の権力行使/反体制派の破壊活動/出場者の欲望が絡み合い、テンションが最高潮に達する。高密度な絵柄と相まって、その奔流に圧倒される。
類いまれな熱量の漫画だった。
タイトルの「国民クイズ」は日本が運営するクイズ番組。出場して、高得点をマークすれば、どんな願いも叶えてもらえる (なお、必要な特典は願いの大きさに応じて上下する)。
日本は民主主義体制から国民クイズ体制という名の全体主義国家となっていて、国民クイズは一種のガス抜きとして使われている。
主人公は「国民クイズ」の司会者K井K一。囚人であり、司会者を務めているのは強制労働だから。とはいえ、その才能は折り紙付きで、出場者・視聴者を熱狂に踊らせる。
クライマックスでは、K一の狙い/体制派の権力行使/反体制派の破壊活動/出場者の欲望が絡み合い、テンションが最高潮に達する。高密度な絵柄と相まって、その奔流に圧倒される。
類いまれな熱量の漫画だった。