『知識ゼロから学ぶソフトウェアテスト【改訂版】』を読んだ。章構成は次のとおり。
とても扱いやすい。テストについてマネジメントからテスティングまで、コンパクトかつプラクティカルにまとまっている。語り口こそ違うけれど、『はじめよう!要件定義 ~ビギナーからベテランまで』によく似た印象。
自分はユニットテストから入ったのでコードありきだけれど、そうではないテスタも少なくないことに改めて気付かされる。和田卓人の“テスト駆動開発”講座 第3階「テスト」という言葉についての分類を使って言い換えると、Developer Testingの視点に偏りがちで、Customer TestingやQA Testingの視点が足りていない。意識していないとすぐ抜け落ちてしまう。
- はじめに
- ソフトウェアテストの基本ーホワイトボックステストー
- エンジニアが最もよく使う手法ーブラックボックステストー
- 探索的テスト
- 機能あらざるもののテスト、最難関のテストに挑むー非機能要求のテストー
- ソフトウェアテスト運用の基本ーテスト成功の方程式ー
- ソフトウェア品質管理の基本ーソフトウェア品質のメトリックスー
- テストの自動化という悪魔ーなぜ自動化は失敗するのかー
- それでもテストがうまくいかない人へ
とても扱いやすい。テストについてマネジメントからテスティングまで、コンパクトかつプラクティカルにまとまっている。語り口こそ違うけれど、『はじめよう!要件定義 ~ビギナーからベテランまで』によく似た印象。
自分はユニットテストから入ったのでコードありきだけれど、そうではないテスタも少なくないことに改めて気付かされる。和田卓人の“テスト駆動開発”講座 第3階「テスト」という言葉についての分類を使って言い換えると、Developer Testingの視点に偏りがちで、Customer TestingやQA Testingの視点が足りていない。意識していないとすぐ抜け落ちてしまう。