『プログラミング HAL/S』を読んだ。本書は『MAKE: Japan : スペースシャトル専用言語HAL/Sに関する電子書籍』で紹介されていた40ページ程度の電子書籍。
紹介記事のタイトルは、正確性に欠ける嫌いがある。確かに使われたのはスペースシャトルだけだけれど、当初は合計11機種のコンピュータに移植される予定だったらしい。だから、「専用」というわけではない。
1970年代にパンチカードでコーディングされた組み込み用途のプログラミング言語だから、自分が知っているRやJavaと比較する意味は、ほとんどないはず。そう頭では分かっていても、つい比べてしまう。
読んでいてもやもやする。中でもマルチライン記法は、間違っても使いたくないと思う。どんな風に書かれるか気になる人は、「3:演算」の最後の方にあるサンプルを見てみて欲しい。ちなみに、よく似た理由でPythonはどうも苦手だ。
読みにくいコードというのも、リバースエンジニアリングされにくくなるなどの理由から、それはそれで需要があるけれど、仕様からして分かりやすく書けないというのは辛い。
ところで、実用に耐えなくてもよいなら、タブと半角スペースとラインフィードだけからなるプログラミング言語なんてのもある。
もっと言えば、最も難解になるよう設計された言語まであって、言語の世界も奥が深いな、と思う。
つい、Hello worldプログラムの一覧 - Wikipediaを眺めてしまった。
紹介記事のタイトルは、正確性に欠ける嫌いがある。確かに使われたのはスペースシャトルだけだけれど、当初は合計11機種のコンピュータに移植される予定だったらしい。だから、「専用」というわけではない。
1970年代にパンチカードでコーディングされた組み込み用途のプログラミング言語だから、自分が知っているRやJavaと比較する意味は、ほとんどないはず。そう頭では分かっていても、つい比べてしまう。
読んでいてもやもやする。中でもマルチライン記法は、間違っても使いたくないと思う。どんな風に書かれるか気になる人は、「3:演算」の最後の方にあるサンプルを見てみて欲しい。ちなみに、よく似た理由でPythonはどうも苦手だ。
読みにくいコードというのも、リバースエンジニアリングされにくくなるなどの理由から、それはそれで需要があるけれど、仕様からして分かりやすく書けないというのは辛い。
ところで、実用に耐えなくてもよいなら、タブと半角スペースとラインフィードだけからなるプログラミング言語なんてのもある。
もっと言えば、最も難解になるよう設計された言語まであって、言語の世界も奥が深いな、と思う。
つい、Hello worldプログラムの一覧 - Wikipediaを眺めてしまった。