『電脳日本語論』を読んだ。
本書はアスキーに連載されていたATOK関係者へのインタビュー記事を単行本化したもの。
もっとも印象的だったのは次の遣り取り。
時間さえかければできることは、意外とできない。
時間がない、というのは大概言い訳に過ぎなくて、記録をつけて振り返ってみるとまず間違いなく時間はある。
それからできない理由はもう一つあると思う。
時間をかけないとできない大事なことと、時間をかけなくてもできる些細なこととがあったら、多分後者をやってしまう。
どうしてだろう? 大事なことと確信できないからか? 時間をかけた後に、後悔したくないからか?
本書はアスキーに連載されていたATOK関係者へのインタビュー記事を単行本化したもの。
もっとも印象的だったのは次の遣り取り。
高本 地道に コツコツというと、知らない人は誤解するんじゃないかと思う。誰にでもできるのではないかと。何となく思い当たる節はある。
鳥飼 ところが、そうじゃないんです。職人芸なんですよ。
時間さえかければできることは、意外とできない。
時間がない、というのは大概言い訳に過ぎなくて、記録をつけて振り返ってみるとまず間違いなく時間はある。
それからできない理由はもう一つあると思う。
時間をかけないとできない大事なことと、時間をかけなくてもできる些細なこととがあったら、多分後者をやってしまう。
どうしてだろう? 大事なことと確信できないからか? 時間をかけた後に、後悔したくないからか?