『ハーバーマス (1冊でわかる)』を読んだ。
本書は、タイトルになっているハーバーマスという哲学者の思想の入門書。
一通り読んだけれど、いまいち理解できていない。
広範な内容を扱っている上に一文が長いため、文章間の関連が見えにくい。
これでも入門書という位置づけなので、敷居の高さを感じた。
詳細を理解できなかったが、分野はざっくりと整理できた。
ハーバーマスは、フランクフルト学派に属している。
プラグマティズムから影響を受けており、ポストモダンへは攻撃している。
こうして考えると、理解できなかったのは、感情的抵抗があったのかも知れないと思う。
自分が好むポストモダンを攻撃している人の思想だから、受け入れがたかったのかもしれない。
それから背景知識の偏りもあるだろう。
上記の3分野のうち、自分が一番よく読んでいるのが、ポストモダン。
特に、ジャック・デリダの著書は何冊か読んでいる。
プラグマティズムについては、入門書である『哲学の最前線』を読んだことがあるくらい。
フランクフルト学派については、本書で初めて触れた。
ところで、まさにこのハーバーマスとデリダの共著が見つかった。
『テロルの時代と哲学の使命』というタイトルで、9.11以降の時代について書いているらしい。
これは読んでみたい。
哲学は、自然科学と違って、分野間の整合を軽視しているように見える。
何を観察した結果について、議論しているのか見えにくいからだろうか。
本書は、タイトルになっているハーバーマスという哲学者の思想の入門書。
一通り読んだけれど、いまいち理解できていない。
広範な内容を扱っている上に一文が長いため、文章間の関連が見えにくい。
これでも入門書という位置づけなので、敷居の高さを感じた。
詳細を理解できなかったが、分野はざっくりと整理できた。
ハーバーマスは、フランクフルト学派に属している。
プラグマティズムから影響を受けており、ポストモダンへは攻撃している。
こうして考えると、理解できなかったのは、感情的抵抗があったのかも知れないと思う。
自分が好むポストモダンを攻撃している人の思想だから、受け入れがたかったのかもしれない。
それから背景知識の偏りもあるだろう。
上記の3分野のうち、自分が一番よく読んでいるのが、ポストモダン。
特に、ジャック・デリダの著書は何冊か読んでいる。
プラグマティズムについては、入門書である『哲学の最前線』を読んだことがあるくらい。
フランクフルト学派については、本書で初めて触れた。
ところで、まさにこのハーバーマスとデリダの共著が見つかった。
『テロルの時代と哲学の使命』というタイトルで、9.11以降の時代について書いているらしい。
これは読んでみたい。
哲学は、自然科学と違って、分野間の整合を軽視しているように見える。
何を観察した結果について、議論しているのか見えにくいからだろうか。