昨年に引き続き、東京都写真美術館で世界報道写真展を見てきた。十分大きな解像度の画像を、World Press Photo FoundationのWebサイト (2019 Photo Contest | World Press Photo) で見ることもできるけれど、足を運んで立ち止まって見ないと流し見してしまうので。
「世界報道写真渾天スト」の応募者数・受賞者数が書いてあるパネルに、女性が10%台から30%台になったというような記載があってひっかかる。女性問題だけでなく、男性の性的ハラスメント被害者 (Mary F. Calvert CI | World Press Photo) 、男性性労働者 (Heba Heba Khamis PO | World Press Photo)、トランスジェンダー (Jessica Dimmock POS-AJ | World Press Photo) を扱っている写真もある場なんだから。
複雑で、微妙で、困難な問題だけれど、もしそういう問題を報道機関(本展の主催=朝日新聞)が自ら避けてしまっているのなら、その存在意義を疑ってしまう。
「世界報道写真渾天スト」の応募者数・受賞者数が書いてあるパネルに、女性が10%台から30%台になったというような記載があってひっかかる。女性問題だけでなく、男性の性的ハラスメント被害者 (Mary F. Calvert CI | World Press Photo) 、男性性労働者 (Heba Heba Khamis PO | World Press Photo)、トランスジェンダー (Jessica Dimmock POS-AJ | World Press Photo) を扱っている写真もある場なんだから。
複雑で、微妙で、困難な問題だけれど、もしそういう問題を報道機関(本展の主催=朝日新聞)が自ら避けてしまっているのなら、その存在意義を疑ってしまう。