スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

検索キーワード「人間ノック」に一致する投稿を表示しています

3本ノック

『零崎軋識の人間ノック』 を読んだ。 本書は、2冊目の人間シリーズ。 ちなみに人間シリーズは、戯言シリーズに出てくる殺人鬼集団・零崎一賊が主人公の、いわゆるスピンオフ作品。 戯言シリーズの記憶がまだ鮮やかな内に読めば良かった。 人間シリーズ1冊目 『零崎双識の人間試験 』 は、そんなことなかったように記憶しているけれど、本書には戯言シリーズの登場人物がわんさと登場する。 エキセントリックな言い回しも、エキサイティングな展開もなかったので、少々拍子抜けした感じ。 登場人物に思い入れがあればまた違ったのかも知れないけれど、いかんせんもともと不確かな記憶が経年劣化している。 それでもこのまま続く 『零崎曲識の人間人間』 と 『零崎人識の人間関係』 (全4冊)の5冊は読むつもり。 ここまで来たら読破したい。

曲がる曲がるよ世界は曲がる

『零崎曲識の人間人間』 を読んだ。 本作は、 『零崎軋識の人間ノック』 ( 感想 )に続く人間シリーズの3冊目。 零崎曲識に対してこんな台詞が放たれる。 自分が断続的に考えているストーリィとロジックの対立に関する問題に対するアプローチになる気がする。 「相反するふたつを、同じくらいの練度で会得しているだなんて……百メートル走とフルマラソンを、両方極めているようなものじゃない……」 百メートルとフルマラソンは使う筋肉が異なるから、両方を極めるのは生物的に難しいと思う。 一方、思考ならそういう制限がない。 両方極めればいいのか、そういうことか。 データに基づいてロジックで推論される結論を、エモーショナルなストーリィに仕立てればいいのか。 こう書きながら難しいだろうな、と思っている自分がいる。 思考を何かが制限しているのだろうな、と思う。